シャンティは、1981年の設立以来一貫して、教育が持続可能な未来づくりに欠かせないと考えています。2015年9月に採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に寄与するため、6年間の中期事業計画に基づき、新しい事業を展開します。
絵本やおはなしを軸とした読書推進、ライフスキル教育を強化します。
①読書推進やライフスキルに寄与するシャンティの図書館活動のノウハウをパッケージ化し推進するとともに、ノンフォーマル教育分野(成人識字教育、貧困削減等)においても活用していきます。
②国内外の緊急人道支援において、「緊急下の教育」や「子どもの保護」に寄与する図書館活動に積極的に取り組みます。
・2019年 アフガニスタンでの緊急人道支援事業を開始
③アジア地域以外での緊急人道支援、新しい国や地域においてもシャンティの経験を活かした事業や活動の展開を検討しています。
・2019年 ミャンマー国境支援事業事務所を設立、事業を開始
アジアでの経験と学び、つながりを活かし、日本における子どもの貧困、在日外国人が抱える課題を解決するため、事業を推進します。
子どもの権利条約第28条、29条「教育の目的」達成に寄与することを目的とします。
①読書推進を行う企業、団体との連携を強化します。
図書館、出版社、大学、企業、専門家とともに、事業や活動成果の検証、効果測定を行い、調査研究の成果を公表します。
②事業国において、シャンティのおはなしや読書推進の手法を含む提言書を作成し、各国の教育政策の改善に寄与します。
③市民が参加でき、共感を生む絵本を届ける運動ワークショップなどの取り組みを促進します。また、国内外において、市民との交流やスタッフ同士のコミュニケーションを強化します。
④日本政府によるSDGsゴール4達成のための国際協力の取り組みが強化されるため、他団体とも連携し、目標達成のためのキャンペーンを実施します。
①国内外の事業に力を注ぐため、組織基盤を強化します。
②個々のスタッフの能力開発を行い、次世代リーダーの育成を行います。
③国を越えた国際職員の配置を目指し、多様な働き方に柔軟に対応できるように制度を整えます。
④国内外での団体の認知を高め、多様な財源を確保します。
名称 | 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 Shanti Volunteer Association |
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所在地 | 〒160-0015 東京都新宿区大京町31 慈母会館2・3階 TEL:03-5360-1233(代表) FAX:03-5360-1220 |
代表者 | 会長 若林 恭英 |
設立 | 1981年12月10日 |
活動地 | カンボジア、ラオス、ミャンマー、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、ミャンマー国境、アフガニスタン、ネパール、タイ(※タイは現地法人と協働) |
会員数 | 1643(個人:1,460人 団体:230) |
寄付者数 | 個人:5,297人 団体:1,865 |
事業連携 | 外務省「日本NGO連携無償資金協力」 |
設立 | 1981年12月10日 |
シャンティは、アジアで子どもたちへ本を通じた教育文化事業、緊急救援を行う国際協力NGOです。教育には人生を変える力があると信じています。私たちは、すべての子どもたちに教育の機会を届けるため、地域の文化や対話を大切にしながら、総合的な学びの場をつくっています。